1888年ご創業、姫路市のまねき食品様が2025年大阪・関西万博に出店されています。
「未来はどんな社会だろう。子どもたちが思い描く夢のような社会になってほしいと、私たちは心から願っています。そのために、大人たちは何ができるのだろうか。そんなことを考えながら、明治、大正、昭和、平成、そして令和と、時代を越えて受け継がれてきたまねきの“食のおもてなし”を体験していただきたいと思います。」
ラッキー工芸では、そんなまねき食品様の想いを店舗の建築・内装という形で表現いたしました。
店舗名は「MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN(まねきフューチャースタジオジャパン)」。
会場中心部の「静けさの森」近くに300㎡の空間で、80席ご用意いたしました。
外壁部分は国産ヒノキを使った鎧張りとなっています。躯体現しの仕上げ材を使用することで、工期短縮とコスト削減を実現しながら、自然との調和、日本の『祭り』や『駅弁』の文化や日本らしいノスタルジックな風景を表現しました。
内装は竹林をイメージした幻想的な映像空間となっており、竹林の中を電車が駆け抜け、過去から未来へと続く物語を映し出しています。
机や椅子には軽量ながらも十分な強度を備えた段ボール素材を採用しました。使用後のリサイクルが可能で、地球への負担を最小限に抑えています。
「おいしい未来を創る」という理念のもと、明治、大正、昭和、平成、そして令和と、時代を越えて受け継がれてきた、まねき食品様が誇る「食のおもてなし」を是非現地でご体験ください。
また、工事に携わる中で、ヤマト運輸様のパビリオンも大変魅力的な造りとなっていましたので、写真にてご紹介いたします。
私たちは今後もクライアント様、協力会社様、地域社会の皆様に信頼される会社を目指して邁進してまいります。